物販ビジネス初心者にOEM販売をおすすめしない理由

こんにちは。

あおいです。

ブログやメルマガでもお伝えしていますが
副業として物販ビジネスを始める際に
最初のスタートとして
OME販売を私は推奨していません。

推奨していないのですが
何故か最近は
OMEに関しての質問を
多く頂くことがございましたので
今回は、

”物販ビジネス初心者にOEMをおすすめしない理由”

というテーマで
お話させて頂こうと思います。

それでは、早速始めましょう!

1商品当たりのコスト問題

分かり易い例でお伝えさせて頂くと
例えば、OME販売で月商で
500万円を目指したい場合。

単純に必要となる資金は
500万円以上です。

急に、この規模で始める必要があるの?

と思う方もいらっしゃると思いますが
OEMに関しては、大量lotで
生産をするからこそ
利益率アップを狙えます。

上記は、最低金額となりますので
物販ビジネスを始める際に
最初にOEMを選んだ方で
私が実際に見てきた方達は
最初の商品をリリースし
それなりの売上目途が立ってくると
9割の方が融資を受けていたイメージです。

また、1つの商品をOEMするコストは
最低でも数十万円~数百万円となりますので
そもそも、副業として
これから物販を始める方へ
コスト面でもおすすめできません。

生産~販売までのプロセス

まず、OMEを行い
販売する商品選定を行う為の、

・市場規模

・市場選定

・ライバル

・利益率

等。

販売する商品を決める為のリサーチに
物凄く時間を使う必要がございます。

そして、実際にOEMする商品が決まった後。

この次は、

・商品画像

・カタログ

・商品説明文

・JANコード

・ブランド名の決定/ロゴ

・代行業者の手配

・商標権

等の準備が必要です。

特に、商品画像や説明文は
売れ行きを左右する項目となりますので
物凄い力を入れる必要がございます。

特に画像は重要で、

・縦横のサイズ比率

・色や形の統一感

・ベネフィットと訴求方法

・見出しと構成

こういうことを
売れ易い法則をベースに
徹底的に考える必要がございます。

これを、物販ビジネスを始めたばかりの
初心者の方が行おうと思うと
かなり早いスピードで着手をしても
リサーチ~商品リリースまでに
最短でも2~3ヶ月は掛かるはずです。

物凄く端折って説明していますので
他にも重要な項目はいくつかございますが
1商品に掛かるコストや
リサーチ~販売までの期間を考慮しても
とてもじゃないですが、私は
副業として物販ビジネスを始める方へ
最初に取り組む物販手法として
OEMは推奨していません。

OMEは確かに理想ですが、、

とは言え、OEMは利益率も高く
理想な手法であることは間違いないので
手っ取り早く着手したいと思う方が多いのも
承知しています。

ですが、どう考えても
最初に取り組む物販ビジネスとしては
ハードルが高過ぎるので
OEMに関しては
最後に考える項目として
考えて頂ければと思います。

理想の展開方法に関しては
これまでも、ブログや
メルマガの中でお話してきましたが、

・まずは小規模で多品種を扱う横展開

・販路はプラットフォーム(メルカリ、ラクマ、ヤフオク)

・売れるブランド、カテゴリーを販売を繰り返す過程で把握

・把握できたら、独自ショップの構築を始める

・独自ショップで売れ行きが伸びている商品を簡易OEM

・簡易OEMで更に売れ行きが伸びる商品はODM検討

という流れです。

この流れで進めることができれば
かなりの高確率でOMEは成功できますし
現に私はこの方法でOMEやODMを行っています。

この辺に関しては、物販ビジネスを
長期的に行う為に考えるべき戦略。

というテーマで
記事を書いていますので
そちらをご確認ください。

該当記事はこちら

最後に

いかがでしたか?

OEMを否定しているわけではなく
最終的にはOEMは取り入れるべき戦略です。

ですが、これから物販ビジネスを始める方が
最初に取り組むべき戦略ではないということを
分かり易くお伝えさせて頂ければと思い
今回の記事を書かせて頂きました。

早く取り組みたい!と思う方がいるので
OEMに関する質問を頂いたと思いますが
物販ビジネスを挫折せずに
成功へ導く為には
それなりの順序がございます。

この辺は、人によって異なると思いますが
私は、私が辿ってきた順序しか
お伝えできません。

その順序が
上記でお話している順序となりますので
初めて取り組む物販ビジネスで
OEMを検討している方の参考になれると幸いです。

それでは!(^^)!

整備中

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。